美姿勢で免疫力アップ

コロナ太り、体力の衰え、姿勢の崩れを感じる方が増えていませんか？
ライフスタイルの変化により、お客様のボディに関するお悩みやニーズも変わってきているかと思います。
運動不足や食べ過ぎ等により体型の変化を気にされるお客様が増え、ダイエットやテレワークなどによる肩こりなどの疲労回復のニーズも高くなっています。

最近の　ダイエットの目的は「体型・スタイルをよくするため」がトップ。
『体重を落とす』『サイズダウンをする』ではなくなってきています。
理想の体型アンケートでも、「筋肉がついた健康体型」が6割弱。
「華奢なモデル体型」は2割程度です。
無理な食事制限や運動でダイエットをするのではなく、ボディラインを整え健康的な身体づくりが求められています。
そして、これからは免疫力向上や体力向上のためのケア、将来の予防ケア（怪我や寝たきりなど）を含めたサービスが大切になってきます。

一つでも当てはまればゆがみあり？！

ゆがみをつくる原因と今の身体の状態を知ってケアを行いましょう。
ボディケアやトレーニングを行ったあとはゆがみのチェックをして効果を確認しましょう。

日常のクセ: パソコン、スマホを使用する時間が長い; 運動不足、筋力の衰えを感じる; ダイエットしても効果が出にくい; ストレス、疲労が抜けない; 風邪をひきやすくなった

ねじれ: 正面を向いて立った状態で、
上半身だけ左右にねじった時、
ねじりにくい方がある

骨盤の広がり: 自然に立った状態で骨盤の全面を
触ると（左右）出っ張っている
膝と膝の間が離れている

姿勢: 壁に頭とかかとをつけた状態で
まっすぐ立ったとき、壁と腰の間に
隙間がある
→拳ひとつ分（反り腰）
→手のひら分（猫背）

高さ: 両肩と腰骨のラインをチェック
（高さの違い、前後の出っ張り）

体腔とは

体腔とは、身体の内側にある空間で内臓の収まっている空間のことを指します。
なぜ、体腔が大切かと言うと、体腔を支えている筋バランスが崩れると
体腔内に収まっている内臓が圧迫され不調の原因になります。

例えば、頭が前に傾斜し、猫背になると肺が圧迫されます。
呼吸が浅くなると、代謝の低下や血行不良、冷えなどにもつながってきます。
横隔膜がさがり、おなかがぽっこり出て、バストの位置も下がり、お尻も垂れ下がります。
内臓が下がると、余分な脂肪を蓄えるスペースも生まれてしまいます。

バランスを整えることで、代謝アップ、冷えやむくみの解消、肌荒れなどの
様々な不調の改善にもつながります。
内臓機能が整うことで、免疫力アップにも効果が期待できます。

美姿勢を保つためには、ゆがみを整え、体幹を維持しなければなりません。
エステでゆがみを整えたり、運動や筋トレだけでは維持することは困難です。
身体の材料となる栄養素が必要です。
さらに、免疫力を高めるためにもインナーケアは重要です。
身体を動かすために必要な栄養素（脂質・糖質・たんぱく質）は
身体をつくるために必要な栄養素です。
とりすぎても、少なすぎても身体に支障をきたします。

脂質: エネルギーとして使われ、細胞膜や臓器、神経などの構成成分。
体温を保つ、肌の潤いを与える働きもあります。

糖質: 身体や脳を動かす即効性の高いエネルギー源。
不足すると、エネルギー不足になり疲労感におそわれるなど、精神面に影響が出ることもあります。また一方で、過剰に糖質が摂取されると、脂肪となって蓄積されることになります。

たんぱく質: 筋肉や内臓、髪、爪などを構成する成分です。
特に免疫力とも関係が深く、ホルモンや酵素、免疫細胞を作っています。
ストレスと関係の深いセロトニンやGABAなどの神経伝達物質もたんぱく質から作られます。

予防接種などをすると身体の中で「抗体」が作られますが、この抗体もたんぱく質から作られます。抗体が作られないと、ウイルスなどと戦えないのです。
さらに、薬を服用したときアルブミンというたんぱく質にくっついて移動します。この時アルブミンが少ないと薬を運ぶことが出来ず、期待した作用が出なかったり副作用が出てしまうこともあるのです。